「20代はほぼ遊んでいません」人気税理士ユーチューバーが“親の呪縛”を乗り越え、生まれるまで
2026年1月8日(木)、これからのビジネスパーソンに向けた新しいラジオ番組『脱・税理士スガワラくんのFuture Leaders Voice』がスタートしました。メインパーソナリティを務めるのは、YouTube登録者数140万人超を誇る脱・税理士スガワラくんこと菅原由一さん。そしてアシスタントには、タレントのIMALUさんを迎えています。経歴もキャラクターも全く異なるお二人ですが、記念すべき初回放送では、予想外にディープな「キャリアの悩み」で意気投合することになりました。
なぜ「税理士」なのに「脱」なのか?
IMALU:菅原さん、まず私が気になったのは、番組タイトルにもある「脱・税理士」という肩書きです。「脱」と「税」で一瞬ドキッとしてしまいますよね(笑)。
スガワラくん:よく言われます。「脱税・税理士」じゃないですよ(笑)。これは「税理士の枠を超えた仕事をしたい」という僕の決意なんです。業界に入ってみて、イメージと少し違ったんですよね。「税の専門家」として数字を見るだけじゃなく、もっと中小企業や働く人たちの幸せに貢献したい。だから、「税理士という肩書きにこだわらなくてもいいのかもしれない」という思いを込めて「脱・税理士」と名乗っています。
IMALU:なるほど、そういう深い意味があったんですね。菅原さんはキャリア21年とおっしゃっていましたが、昔から税理士を目指していたんですか?
スガワラくん:実はこれ、「親に洗脳」されたんです。
IMALU:えっ!? 洗脳ですか?
スガワラくん:父が税理士だったんですが、母から幼少期にずっと言われていたんです。「美味しいご飯が食べられるのは税理士のおかげだよ」「あなたも税理士になりなさい」と。だから、税理士が何かもわからないまま、「なるもんなんだろうな」と思って育ちました。逃げ道がなかったんです。
「ご飯を食べている時も勉強だった」壮絶な20代

スガワラくん:19歳から勉強を始めて、資格を取るのに10年かかりました。20代はほぼ遊んでいません。
IMALU:10年……! 私の周りにも税理士になった人がいますが、本当に大変そうでした。
スガワラくん:税理士試験は5科目取る必要があるんですが、1年に1科目受かればラッキーという世界です。僕は29歳でようやく官報合格しましたが、20代での取得者は1%もいないと言われています。その10年間は、ご飯を食べている時以外は全部勉強。いや、ご飯を食べている時も勉強していました。
IMALU:生活費はどうしていたんですか?
スガワラくん:親から少し小遣いをもらって、昼は菓子パン2つ。贅沢なんて一切できない生活でした。途中で親と大喧嘩して「もう辞めてやる!俺は好きで税理士になるんちゃうわ!」とタンカを切ったこともあったんですが、ふと一人になった時に「じゃあ自分は何を目指すんだ?」と考えると、何もなかった。それでまた机に戻ったんです。
あれ以上辛い経験はないから、社会に出た時に「仕事ができること」自体が楽だと感じたんですよ。ただ、僕は元々人前で話すのが一番苦手で。クラスでも声が震えるようなタイプだったんです。でも、税理士として生き残るためには「伝える力」が必要だと気づき、一番苦手なセミナー講師にチャレンジしました。それが今、こうしてYouTubeやラジオに繋がっているのは不思議なものです。
「親の七光り」と言われたくない——IMALUの葛藤

IMALU:私も菅原さんと少し似ている部分があるかもしれません。私は19歳で芸能界に入りましたが、何かのスキルがあったわけでも、トレーニングを積んだわけでもない。「両親の名前」があってのスタートでした。
スガワラくん:なるほど、最初から注目されてのスタートだったんですね。
IMALU:だからこそ、とにかく必死でした。「このありがたい環境を無駄にしちゃいけない」「スキルがない分、結果を出さなきゃ」と。でも、芸能界の成功って正解がないじゃないですか。お金持ちになることなのか、大きな広告に出ることなのか。20代はずっと「結果を出さなきゃ」という焦燥感に駆られて、ガムシャラに走り続けて……結果、20代後半で疲れてしまったんです。
スガワラくん:疲れてしまった。
IMALU:はい。仕事だけに生きていたらダメだなと。そこで30代になってから、自分の人生の時間、心の余裕を作るために、奄美大島との2拠点生活を始めました。そしたら不思議なことに、仕事がもっと楽しくなったんです。バランスが取れるようになって、新しい仕事も増えました。
「仕事=ストレス」の常識を変えるために
スガワラくん:僕は今、「社員が仕事を生きがいと感じ、幸せになれる環境を日本中に広める」というビジョンを掲げています。今の日本は「仕事=ストレス」という図式になりがちですが、それを変えたい。そうじゃないと人生は豊かになりませんから。IMALUさんのように、一度立ち止まって働き方を見直すことや、僕のように仕事そのものを楽しむこと。Z世代には、いろいろな幸せの形があることを伝えていきたいですね。
IMALU:そうですね。私の周りでも30代半ばになって、メンタルや体に支障が出ている友人が増えています。この番組を通じて、いろんな働き方の選択肢や、お金の知識も菅原さんに教えていただきながら、みんながハッピーになれるヒントを探していきたいです。
「親の敷いたレール」と「二世の重圧」。それぞれの呪縛を解き放ち、自分らしいキャリアを築いた二人の対話。初回放送の全貌は、ぜひ動画で確認してみてください。

【出演者プロフィール】
メインパーソナリティ:脱・税理士スガワラくん (本名:菅原由一)
SMGグループCEO / SMG菅原経営株式会社 代表取締役 / 株式会社スガワラくん 取締役 / SMG税理士事務所 代表 / 一家に一台AED推進委員会 会長
1975年、三重県生まれ。元国税調査官の師匠から学び、圧倒的に税務調査に強い税理士として知られ、全国から税務調査立会い依頼が後を絶たない。顧問先の黒字企業割合は 90%以上を実現し、全国平均約30%を圧倒的に凌ぐ。
2022年12月に開設したYouTubeチャンネル「脱・税理士スガワラくん」は登録者数130万人を突破。ブログ「脱!税理士 菅原のお金を増やす経営術!」は全国税理士ブログランキング第1位を獲得し、アメブロ【公式】トップブロガーに選任。
講演実績はGoogle、アパホテル、リコージャパン、ロバートキヨサキなど上場企業、外資系企業も含め1,000回を超え、各メディアからの取材も多数受ける。2024年2月22日に「タピオカ屋はどこへいったのか? 商売の始め方と儲け方がわかるビジネスのカラクリ」 を発売。刊行から1年で累計発行部数12万部を突破。
アシスタント:IMALU
1989年、東京都生まれ。語学を学ぶためにカナダの高校へと留学し、現在はタレントとしてテレビやラジオで活躍。 映画や音楽好きでも知られており、イベントや配信ライブなどでMCやゲストとして参加するなど、マルチな才能を持つ。2022年8月からは東京と奄美大島での2拠点生活を開始。保護犬猫シェルターに足を運び、ボランティアで保護活動にも参加。体や性の悩み、対人関係や恋愛、社会課題についての疑問を“ハダカの声”でディスカッションする「ハダカベヤ」をPodcast番組でも配信中。
【番組概要】
番組名:脱・税理士スガワラくんの Future Leaders Voice
出演者:脱・税理士スガワラくん(パーソナリティ)/ IMALU(アシスタント)
放送局:金沢シーサイドFM / FM 85.5MHz
放送日:毎週木曜日 / 17:00〜17:30
記事放送回:2026年1月8日(木)
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Future Leaders Hub編集部