極貧から這い上がった2人の原点…「母への恩返し」と壮絶な過去を経て掴んだ“揺るがない経営哲学”
「1000万円取れれば、母ちゃんに恩返しできるだろう」——そう信じて突き進んだ先で見えたのは、思っていたのと違う景色でした。
8月20日(木)放送の『Future Leaders Voice』は公開収録の模様をお届け。ゲストは引き続き、ファッション指南役・MBさんとマーケティング侍・りゅう先生。今回は、成功者として知られる2人が歩んできた、壮絶な過去に迫りました。
「攻めるだけじゃなくて、守りも固めなきゃいけない」——波乱の経験を経て、りゅう先生がたどり着いた経営哲学とは。
極貧からのスタート…「母への恩返し」という原動力
IMALU:各業界のトップ経営者として大成功されているお2人の実は壮絶だった過去に迫りたいと思います。MBさん、極貧時代があったそうですね。
MB:家がそもそも極貧で、父親が会社の社長だったんですけど、小学校5、6年生くらいの時に倒産して。そこそこ裕福だった家が、中学1年の時には家賃4000円くらいのアパートで、カビが生えた畳の上で家族3人みたいな暮らしでした。
スガワラくん:中学生の時、きつくなかったですか?
MB:母がパートで月10万円くらいの収入だったので、それでなんとかやって、奨学金ももらったりして暮らしていました。その後、母が病気にもなって。それを見てきたから、「お母さんに恩を返さなきゃいけない」というのが僕の人生のミッションになったんですよね。
スガワラくん:そこからお金を稼ぐことを意識し始めたのは、いつ頃だったんですか?
MB:ぼんやり考え始めたのが高校生くらいで、大学生の頃には本格的に。「年収1000万円ってすごそうだな」と思って、1000万円取れれば母に恩返しできるだろうと思ってやっていました。29歳くらいで実際に達成したんですけど、思ったより裕福じゃないなという感想でしたね。

ドラッカーを「世界で一番読み込んだ」男
IMALU:どんな風にビジネスを学んでいったんですか?
MB:もともと哲学や仏教が好きで、親父が熱心な仏教徒だったんです。経済学部だったので、哲学とビジネスの間にいるドラッカーを読み込むようになって。「世界で一番理解しているのは俺になろう」と思って、何年もかけて1冊のマネジメント書を読み込みました。
スガワラくん:それはすごい勉強熱心ですね。
MB:読み込めば読み込むほど、「お金儲けのためにやっていると、結局自分のためになっちゃうから、お客さんは離れていくのかな」とか、哲学的に考えるようになっていって。「みんなが喜んだ結果、副産物としてお金が入ってくる構造を作れないか」と考えるようになりました。
IMALU:お母様はMBさんの活躍、どう思ってらっしゃったんですか?
MB:35歳くらいまで、マンションや車を買ってあげたり仕送りしたり、母のために一生懸命働いていたんですけど、何にも嬉しそうじゃなかったんですよね。『幸服論』という本を母に当てて書いて渡したら、初めて僕の前で涙を流してくれて。「お金じゃなくて、息子が楽しそうに自分の思った通りの仕事をやっているのが嬉しい」と言われた時、僕の呪縛が解けたんです。
IMALU:めちゃくちゃいい話です。ちょっと涙出そうになりました。
スガワラくん:親の立場なら、そうかもしれないですね。子供が何かプレゼントしてくれるよりも、好きなことをやってもらうほうが嬉しい。
MB:そうなんですよ。それに気づいてから、好きなことをやって差別化できる領域にどんどん入っていったので、逆に業績も上がりましたね。父にも自分の仕事のことは話していなかったんですけど、ALSという難病になった時に初めて伝えて。死ぬまでずっと僕の本を読んでくれていました。
壮絶な経験から掴んだ「攻めるだけでなく守る」経営哲学

スガワラくん:りゅう先生もいろいろ壮絶な経験をされたそうですね。
りゅう先生:すごく共感したのは、家族に対してなんですよね。うちも実家がお金がなくて。一番ショックだったのは、小学生の時に1か月前からほしいと言い続けていた誕生日プレゼントを、完全に忘れられていたことで。
IMALU:それはショックですね、大イベントですもんね。
りゅう先生:「うちはお金がないから頑張って稼ごう」と思って、アパレルの世界に入ったんです。当時スタイリストが月100万円、200万円稼いでいると聞いて、香川から上京して。でも、現実は全然ダメで、ホームレスになった時期もありました。その後起業して、20代前半はとにかくイケイケでやっていたんですけど、本当に自分の人生を変えたのは、その後に交際していた相手が精神的にとても不安定で、心身の危機に何度も直面する関係を経験したことでした。
スガワラくん:それは相当苦しい経験だったでしょうね。
りゅう先生:最終的にはスタッフもみんな離れていってしまって。1人になって「何が悪かったんだろう」と思った時に、攻めるだけじゃなく守りも固めなきゃいけないことに気づいたんです。それから、攻めながらも守るという2つの戦略を同時にやる生き方に変わりましたね。月1回、旅行に行ったり1人で考える時間を作ったり、日記も欠かさずつけています。
IMALU:日記にはどんな効果があるんですか?
りゅう先生:「去年の自分と比べて成長しているか」という比較ができるんです。比較するものがないと、今やっていることがいい方向に向かっているのか分からない。人生観を変えるくらい、日記はよかったですね。
スガワラくん:僕もブログを毎日書いていて、過去の投稿を見返すと「昔のほうが謙虚だったな」ってよく思います。それを見て、初心に戻ろうと思うことがありますね。
極貧の少年時代から、母への想い、そして壮絶な経験を経て見えてきた「守り」の哲学。成功の裏側にある、2人それぞれの原点でした。対談の全容はぜひ動画本編でチェックしてください!
🗣️出演者プロフィール
●ゲスト:MB(エムビー)
ファッションプロデューサー/メンズファッションバイヤー。「センス不要」の論理的なおしゃれ理論で支持を集め、関連書籍は累計200万部を突破。著書『幸服論』など。ゲーム『龍が如く』シリーズの衣装監修も務めている。
●ゲスト:りゅう先生(本名:小山竜央)
マーケティング侍。集客に特化したマーケティングを専門とし、指導・プロデュースしたYouTubeチャンネルの総登録者数は9,600万人超(2026年1月時点)。著書に『パブリックスピーキング最強の教科書』『YouTube大全』など。
●メインパーソナリティ:脱・税理士スガワラくん(本名:菅原由一)
SMGグループCEO。自身のYouTube登録者数160万人超。「脱・税理士」を掲げ、本番組でも日本中の経営者やリーダーたちに、明日から使えるビジネスの知恵と勇気を届けている。
●アシスタント:IMALU
タレント。テレビやラジオで幅広く活躍。東京と奄美大島の2拠点生活など、既存の枠にとらわれない生き方を自ら実践中。視聴者に近い視点からゲストの核心に触れる質問を投げかけ、対談に深みを与えている。
📢MB(エムビー)さんの最新情報
YouTube:https://www.youtube.com/@MB-kk3hx
X(Twitter):https://x.com/MBKnowerMag
Instagram:https://www.instagram.com/mb_knowermag/
📢りゅう先生(マーケティング侍)さんの最新情報
YouTube:https://www.youtube.com/@marketing-zamurai
X(Twitter):https://x.com/tatsuokoyama
Voicy:https://voicy.jp/channel/4572
Instagram:https://www.instagram.com/marketing_zamurai
Facebook:https://www.facebook.com/tk.koyama
📻番組概要
番組名:脱・税理士スガワラくんの Future Leaders Voice
放送局:金沢シーサイドFM / FM85.5MHz
放送日:2026年8月20日(木)
放送時間:17:00〜17:45
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Future Leaders Hub 編集部