「働く場所」から日本を豊かにする…挑戦者を支援する“法人不動産のプロ”の熱量
「僕らは、挑戦者の支援をしている」
そう語るのは、株式会社アットオフィスの谷健太郎氏です。オフィスやクリニックに特化した法人専門の不動産会社を経営し、物件の選定から内装の設計施工までを提供しています。
「挑戦者の挑戦に挑む」が、同社が掲げる新たなミッション。起業家やドクターらのような挑戦者を支えることで、日本をより強く、豊かな国にしていく。その熱い思いの源泉はどこにあるのでしょうか。
谷氏の歩んできた道のりと、未来を担う若者へのメッセージに迫ります。
「働く場所」が課題を解決する
株式会社アットオフィスは、一言でいえば「法人専門の不動産会社」。特にオフィスとクリニックの領域に特化し、物件を選定する段階から、内装の設計・施工に至るまで、ワンストップで価値を提供しています。
「起業家の皆さん、自分の医療を届けたいというドクターの方たちが我々の主な対象です」
あまりなじみのない「法人専門の不動産会社」という存在。しかし、起業家や開業医が移転や事務所設立を考えたとき、多くの場合、「どこに相談すればいいのか」という壁にぶつかります。
「そういった困りごとを、物件の提案というところからまず解決に導いていくのが我々の仕事です」
企業が目指す世界はさまざまであり、現在地から導かれる課題もまた多種多様。その課題を解決できる場所こそが「働く場所」であると谷氏は考えています。顧客一人ひとりと向き合い、課題解決を共に目指す。それがアットオフィスのスタイル。この事業を谷氏は「挑戦者の支援」だと位置づけています。
「これから日本をよりよくしていこう、という考えを持っている様々な挑戦者たち。彼らを支援することによって、日本を強くしていこうと。豊かな日本を作っていこうと。そんな思いを持って会社を経営しています」
その想いは「挑戦者の挑戦に挑む」という新たなミッションにも込められています。

仕事の量や責任は圧倒的に増しても楽しかった
仕事が楽しいと初めて思えたのは、社会人3年目のこと。
「1、2年目は『もう社会ってつらいな』って思っていることのほうが多かったです」
働き方改革などなかった時代。若さゆえの理不尽な経験も少なくありませんでした。転機が訪れたのは、大阪の営業所から東京の本社に異動した3年目。
「『こういうことがやりたくて、こういう企画を持ってやったらもっとよくなります』という提案を続けたら、次第にそれが通るようになったんですよね」
仕事の量や責任は圧倒的に増したものの、それが楽しかったと谷氏は振り返ります。
「自分が思い描いたように物事を進められるようになってからは、結構楽しかったです。さらに当時はメーカーに勤めていましたが、クリエイティブな領域でお客さまからも社内からも認められるようなスキルを身につけたことで、仕事はさらに面白くなっていきました」
健全な肉体にこそ健全な精神が宿る

もし、新入社員時代の自分にアドバイスするとしたら、どんな言葉をかけますか? この問いに谷氏は少し考えた後、こう答えました。
「健全な肉体に健全な精神が宿るから、ちゃんといいもの食って運動して寝なさいって言いますね」
精神論ではなく、体の健康を第一に挙げる谷氏。実は、新入社員の頃より今のほうが体力があるのだと言います。
「肉体的な体力がある人は『精神的にも頑丈な人』が多いと思うんですよ。心と体はつながっていて、ベースとなるのは肉体的な体力。困難に立ち向かう準備として、まず体を整えることの重要性を強く感じています」
メンタルの不調が仕事に起因するなら、根本的な解決策は仕事で成果を出すことしかない。そのために必要な土台を体力づくりから始める。それが、最終的に精神の安定にもつながる近道だと谷氏は考えています。
そんな谷氏が一緒に働きたいと考えるのは、“熱量がある若者”です。
「こういうのをやりたいんだという自分の夢や願望がはっきりしている人のほうが僕は好きですね」
重要なのは意志を持つこと。周りに流されてしまう若者もいますが、それはいつの時代も同じ。大切なのは、自分の中に眠る思いに気づき、言語化しようとすることだと言います。
「自分の中の譲れないもの、哲学みたいなものに目を向けていないだけなんじゃないかと思うんです。自身の美学や哲学に気づき、それを育てていける人。そんな若者と共に、未来を創っていきたいと願っています。日本は終わったとか、失われた30年だとか言われて、この状況下で希望を持てっていうほうが難しい。でも、そこで諦めてもらいたくはないんです。僕は未来の日本が『失われた60年』と言われないようにするためにはどうすればいいか、日々考えて行動しています。漠然とした不安をぬぐうためには行動しかないはずです」
まずは一歩、踏み出してみる。その小さな行動の積み重ねが、やがて豊かな人生へとつながっていくはずです。
「現場に絶望せず、少しでもより良い未来を創り出すため、一緒に行動しましょう」
挑戦者を支援し、自らも挑戦者であり続ける谷氏の言葉が私たちの背中を強く押してくれます。
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Future Leaders Hub 編集部